G検定は文系でも独学で短期合格可能! 最短でディープラーニングG検定に合格する方法

2022年11月4日(金)~2022年11月5日(土)開催の ディープラーニングG検定2022#3 に無事に合格しましたので、今回は、実際にどのように勉強したのかをお伝えしたいと思います。
今回、私が本試験のための学習に充てることのできた時間は2週間弱ですが、深い理解度が必要な問題がそこまで多い試験ではありませんので、しっかりと要点を押さえれば、文系の方でも独学で短期合格できる可能性の高い試験です。
それでは、早速ご紹介していきます。

【目次】

G検定の内容と難易度(内容は簡単ではないが、合格難易度は低い!)

G検定(ジェネラリスト検定)は、JDLA(日本ディープラーニング協会)が認定している人工知能(AI)に関する資格です。
人工知能(AI)やディープラーニングの基礎的なスキルを証明する資格として評価されます。

試験問題の中には統計や数学、法律や倫理の知識を問うものが含まれるため、完全な初学者の方には少し取っつきづらい内容も含まれるかと思います。
私自身もド文系なので、特に統計や数学の横文字と数字の羅列に最初は戸惑いました。(でも心配はいりません。)

また、今回私が受験した2022年第3回G検定は7,502名が受験し、合格者は4,964名、合格率は66.17%でした。
ここ最近の合格率は、大体60%を超えているため、比較的難易度の低い資格といえるでしょう。

以上から、内容は簡単ではないものの、合格難易度は低いと考えています。

勉強方法

それでは、私が2週間弱の勉強時間で試験に合格した際に実際に行った勉強方法をお伝えします。

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スケジュール

ざっくり言うと以下のようなスケジュールで、勉強しました。

① 1週間でテキスト速読

② 1週間で問題集を解き、間違えた問題を再度解く(を繰り返す)

③ 当日、チートシート(カンペ)を印刷して準備する 

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テキスト

本試験を主催するJDLA(日本ディープラーニング協会)が公式テキストを出しているので、これ一択です。
他は必要ありません。
資格試験に概ね共通して言えることですが、試験に合格するためには、インプットに充てる時間はできるだけ短くし、アウトプットに時間を費やした方が効率的です。
他の本を読んでいる暇があったら、多少内容が分からなくても、本テキストをできるだけ早く読み終えて、問題集を回した方が良いです。


問題集

問題集に関しては、私は株式会社AVILEN 高橋光太郎の「最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」を使用しました。
結論として、内容が網羅的で解説も分かりやすかったため、何の問題もありませんでした。
テキストを読み次第、すぐに本問題集を解き、間違えた問題を再度解くのを繰り返すという流れに入ってください。


問題集についてのネットの口コミを見て、「徹底攻略ディープラーニングG検定ジェネラリスト問題集 第2版」(いわゆる”黒本”)を検討されている方もおられるかと思います。


私は、以下の点を考慮して、”黒本”ではなく、「最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」を使用することにしました。
・”黒本”の内容の網羅性を疑問視する口コミが複数あったこと
・「最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」の口コミが良かったこと
・「最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」の第2版の発売日が、2022年9月7日と比較的最近のため、最近の試験内容に対応している可能性が高いと考えたこと

結論として、「最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」を使用し、何の問題もなく試験に合格することができましたので、迷われている方にはぜひオススメです!(再掲)


チートシート(カンペ)

G検定は、試験時間中にネット検索をして回答することが可能です。
ただし、120分間で220問程度(1問あたり30秒程度で)回答する必要があるため、試験時間中はあまり検索する時間がありません。
先ほどご紹介したテキストと問題集の索引を使用することも可能ですが、一覧になっているチートシート(いわゆるカンペ)を手元に用意しておくことをオススメします。
1から自分で作成することは大変かと思いますので、ネット上に掲載されている網羅性の高いものを使用することが合理的かと思います。
私は以下のものを使用させていただきましたので、参考にしてください。

【チートシート】G検定の試験当日のカンペ | しちみぱん

G検定に向けたカンペを作っておこうと思う。ネットと書籍の情報だと、カンペはOKらしいので、2021年7月の公式サイトのシラバスに乗っている単語を中心に記載する。 人工知…

数学の勉強は必要?

結論として、数学と統計の勉強は必要ないと思います。
理解するのに費やす時間と労力に出題数が見合っていないため、全て捨て問としても問題ないと考えるためです。
ここの理解に時間と労力を費やすよりも、他の問題の暗記や理解に時間をかけて、短い試験時間中に正しい回答ができる数を増やす方が合理的と考えます。

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法律の勉強は必要?

結論として、必要ではあると考えますが、時間をかけ過ぎないようにしてください。
法律の問題は、長文でいかにも”法律”な問題が多く取っ掛かり辛いかと思いますが、出題数が多いので無視するわけにはいきません。
また、一見難しそうに見えても、実は日本語や常識の問題であったりすることが多いので、最低限取っ掛かれるようになっておくことをオススメします。
ただし、少し時間をかけても分からない問題については、捨て問にして問題ありません。
人工知能(AI)やディープラーニングは先進的な分野ですので、その辺の法律家でも分からないぐらい難しい問題である可能性もあるためです。
いずれにせよ、先ほどご紹介したテキストと問題集で、G検定に合格するための法律の勉強としては十分ですので、追加で勉強する必要はありません。

まとめ

G検定は、内容自体は簡単ではないものの、合格難易度は低いため、正しく勉強すれば、文系の方でも独学で比較的短期で合格することが可能です。
人工知能(AI)やディープラーニングの基礎的なスキルを証明する本資格は、今後高く評価される可能性が高いです。

興味をお持ちの方は、以下のテキストと問題集を使用して、資格取得を目指して頑張ってください。



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